WITSコンピ詳細情報

先日、発売される事が発表された(前回のエントリ参照)『WITSコンピレーション vol.3』の詳細情報が出ていました。
「未発表音源」という言葉に弱いマニアです!93年の音源なんてレアですねー。自分が最初にスパイラルのライブを見たのは94年(HALL CIRCUIT '94「Sound Of My Generation」)なので、初期ライブ音源聴けるなんて実に胸熱です。


L⇔R,SPIRAL LIFE,嶺川貴子
「Who is The Star?」-WITS Compilation Vol.3 20th anniversary edition-

UVCA-3012/13(¥3,000 tax in)【CD 2枚組】
以下 ポリスター公式サイト より転載。

  • ウィットとパロディが散りばめられたポップミュージック-

L⇔RSpiral Life嶺川貴子が参加した‘90年代ポップ・ミュージックの金字塔 “WITS” レーベル発足20周年記念盤。
未発表ライブ音源11曲を含む、2枚組のベスト・オブ・ベスト!

【収録内容】
[DISC1]
Love is real ? 〜想像の産物〜/L⇔R
Bye Bye Popsicle〜一度だけのNo.1〜/ L⇔R
LAUGH SO ROUGH / L⇔R
YOUNGER THAN YESTERDAY 〜迷宮の少年たち〜/ L⇔R
RAINDROP TRACES〜君に虹が降りた〜/ L⇔R
ANOTHER DAY, ANOTHER NIGHT/ SPIRAL LIFE
TELEPHONE CRAZE / L⇔R
THINGS CHANGE〜EQUINOX/ L⇔R
PHOTOGRAPH/ SPIRAL LIFE
MAYBE TRUE/ SPIRAL LIFE
風の谷のナウシカ/嶺川貴子
Clover /嶺川貴子
CHEEKY/ SPIRAL LIFE
GARDEN/ SPIRAL LIFE
"Jesu,Joy of Man's Desiring〜主よ、人の望みの喜びよ〜"/嶺川貴子
Snow Frolic〜雪の中の戯れ〜/嶺川貴子


[DISC2]※未発売ライブ音源
L⇔R/ Back To Mono 3 -Psychedelic Beauty- ? Night 1993.12.25 PARCO劇場
7 Voice
PACKAGE…I missed my natural
Take It or Leave It
CIRCLING TIMES SQUARE 〜さよならタイムズスクエア
ONE IS MAGIC (and the other is logic)〜魔法と理屈〜
Lazy Girl


SPIRAL LIFE / FURTHER ALONG - Hall Circuit '93- 1993.12.20中野サンプラザ
FURTHER ALONG〜もっと遠くへ〜
MOONRIDE〜記憶の着陸〜
TURN!TURN!TURN!
GAME OVER〜魅惑のモンキー・マジック〜
MY GENERATION
Jet

【作品概要】
新しい日本のポップ・ミュージックを具現化したスターたち。 1992年、日本のポップ・ミュージックに新たな旋風を巻き起こした、L⇔Rの1stデビューアルバム「Lefty in the Right -左利きの真実-」のリリースを期に、当時プロデューサーであった岡井大二氏が“WITS”(Who is the Star?)レーベルを発足。同時に嶺川貴子L⇔Rへ参入。’94年の脱退後より同レーベルにて「嶺川貴子」名義でソロ活動を始動。 ’93年には先人達の音楽との共通項を" サウンド・オブ・マイ・ジェネレーション" と称し、60 年代・70 年代英米サウンドをモチーフに、リスナーのみならずアーティストに多大な影響を与えたSPIRAL LIFEが同レーベルよりデビュー。日本の音楽シーンにおいて‘90年代のポップ、ロック界で新たな基盤を築いたアーティストが集結した“WITS”レーベルの発足20周年記念ベスト盤。 Disc:2にはL⇔RSPIRAL LIFEそれぞれの初期時代の未発表ライブ音源全11曲を収録。 SPIRAL LIFEは初のホールツアーとなった、「FURTHER ALONG - Hall Circuit '93- 1993.12.20中野サンプラザ」、L⇔Rは伝説のPARCO劇場5DAYS最終日「Back To Mono 3 -Psychedelic Beauty- ? Night 1993.12.25 PARCO劇場」を収録。当時のレーベルプロデューサー牧村憲一岡井大二(L-Rプロデューサー)による、レーベル立ち上げ前夜から今語られるレーベル秘話など6ページの対談を掲載。

【Profile】
L⇔R
1991年結成。同年ミニアルバム「L」でデビュー。
翌年、嶺川貴子が加入('94年まで)。WITS在籍時代には4枚のシングル、6枚のアルバム(内2枚はミニアルバム)、をリリース。ポップミュージックの奇才とも言われたサウンドプロデュースを、四人囃子/岡井大二氏が担当。1994年「LAND OF RICHES "Reverse"」リリース後に、ポニーキャニオンへ移籍。現在は活動休止中。

SPIRAL LIFE
1993 年に車谷浩司(Laika Came Back /ex.AIR)と、石田小吉(ex.SCUDELIA ELECTRO)で 結成。同年9月に1st  ALBUM''FUTHER ARONG'' でデビュー。1996年までの活動期間に7枚のシングル、5枚のアルバム(内1枚はミニアルバム)、ビデオを6 作品など精力的に作品をリリース。同時にライブ活動も行う中、'96 年3月横浜アリーナでのライブを最後に活動休止となる。

嶺川貴子
1990年、フリッパーズ・ギタープロデュースによるオムニバス盤、「Fab Gear」に、カヒミ・カリィとのユニット”Fancy Face Groovy Name”で参加。 ‘92年L⇔Rに参加、’94年の脱退後に”嶺川貴子”名義で本格的なソロ活動をスタート。 ‘97年には海外デビューとツアーを行うなど、ワールドワイドなアーティストへと成し遂げた。

牧村憲一
WITSレーベル・プロデューサー。ポリスターレコード在籍時代の‘90年代にはフリッパーズ・ギターL⇔Rスパイラルライフなど多くのアーティストを世に送り出した。その後、Cornelius小山田圭吾主宰レーベル“Trattoria”のプロデューサーも担当。現在は音楽プロデューサー、昭和音楽大学講師。

岡井大二
1974年、日本を代表するプログレッシブ・ロックバンド「四人囃子」のドラマーとして在籍。 ‘90年代にL⇔Rのプロデュースを手掛け、ドラマーとしても参加。 2004年、L⇔R黒沢健一ホッピー神山とのユニット“Science Ministry”に参加。現在も多数アーティストのプロデュースを手掛ける。