手作りせっけんにチャレンジ

手作りせっけん2個目


以前から「手作りせっけん」に興味があったのでチャレンジしてみました。
前田京子の石けん本を手本に、基本の「マルセイユせっけん」です。
油(オリーブオイルetc.)と苛性ソーダ水酸化ナトリウム劇物。薬局でハンコ押して買う)を化学反応(けん化)させて作ります。
石鹸 - wikipedia
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%9F%B3%E9%B9%B8


興味がある人は最初に下のサイトを見てみるといいよ
しっとりすべすべ、使いごこち抜群!ハンドメイドソープに挑戦(allabout.co.jp)
http://allabout.co.jp/fashion/skincare/closeup/CU20010628A/index.htm

  • 参考にした本

作る時は間違いがあるといけないので、本を手元に置いて見ながら作りましょう。私が見たのはこの2冊。
前田京子『オリーブ石けん、マルセイユ石けんを作る』(飛鳥新社ISBN:4870314495
小幡有樹子『肌に髪に優しい石けん』(祥伝社ISBN:4396410115
手作りせっけんの本は他にも数冊出ています。

  • 作った感想

作成にはところどころ手早さが必要で、ひとりだと若干難しかったです。今回は少し母親に手伝ってもらいました;慣れれば一人でできるかなー。あと、お菓子が得意な人が作ると要領よく作れるかも。分量の厳密さや生地具合の見方が参考になりました。

苛性ソーダが沢山残ってしまった……肌に触れると火傷する危険な薬品なので、普通に捨てられません。これは「また作れ」と言うことか???道具も色々揃えちゃったしな(主に100均で。)

  • 実際に使った感想

作成してから数人に配って人柱、もとい、試してもらったのですが、乾燥肌の人に特に好評でした。手作りせっけんに含まれるグリセリンがイイらしい。アトピーの人もOKでした(<人によるらしいので注意)*1
私自身はどちらかというと脂性なのであまり効果が実感できませんでしたが、冬のガサガサ度が減ったような気が。そして、このせっけんで洗顔してもほとんどつっぱらなくてビックリ!

  • せっけん皿について

手作りせっけんは普通のせっけんより溶けやすいので、水気がよく切れるソープディッシュ必須。私はダイソーで買った「ドライソープディッシュ」を使ってます。デザインはイマイチだけど、使い勝手はイイ。
ドライソープディッシュ
参考:ザ・ダイソー ドライソープディッシュ へのクチコミアットコスメ
http://www.cosme.net/ranking/review/product_id/319461/period/7

  • 余談

石けんは油と水酸化ナトリウムを化学反応(けん化)させて作るので、たいていの油は使えますが(オリーブオイルが最適。入手し易いところでは他にごま油など)「エ○ナ」だけは な ぜ か 固まらないらしいDEATHよ……。固まらないのが健康にいいのか、それとも実は身体にヤヴァイ物体なのかは謎ですけどね(w


で、今日の写真は手作りせっけん2個目。先日作って熟成中です。
またマルセイユせっけんですが、今回は香りを付けてみたよ!バニラ(FO=フレグランスオイル)です。ケチったのであんまりにおわない。匂いが強いの苦手だしいいや……(<遠吠え)完成するのは1ヶ月後。

*1:アトピー専用のボディソープの価格にビックリした私。あんなに高いとは……