森美夏インタビュー

http://psycho.web.infoseek.co.jp/mori/interview.html

大塚英志原作の『北神伝綺』や『木島日記』の漫画家、森美夏インタビューです。
この人の白と黒のセンスが好き。今の絵だと漫画よりイラストの方が向いてる気もします;
私は同人誌時代(別PN/まおまりを)大ファンだったのです(パトレイバーの2次創作が最高に良かった)
最近見かけないのでどうしてるのかな?と思ってたら「comic新現実」で連載が始まったのねー。チェックしてこよう。


ところで大塚英志は“話の作り方”を書籍等でレクチャーするのはいいけど*1ご自身には「漫画の終わらせ方」をぜひ勉強してほしいですヨ!


うまく言えないけど、大塚英志高河ゆん以降
「設定は最高にイカス(死語)けど、話の終わらせ方がダメ/着陸点が適当」な作家が増えた気がします。いわゆる「ふろしきが畳めない」ってヤツです。
「不人気で打ち切り」や「モチベーションの低下」などいろいろ理由はあるかもしれないけど、きちんと終わらせてこそ「面白い作品」と言えるんじゃないでしょうか。


たとえば永野のりこなんか、設定は毎回同じマンネリパターンでも「お話」のふろしきを綺麗に畳むし(<文句付けてますが私、大のナガノファンなので許してくだされ)
CLAMPだって話はつまんないけど(好きな人いたらごめんね)「話を終わらせる」という点においては同期の高河ゆんより偉いと思うよ。
(えー、こんなラスト?なオチだけどね……最近は読んでないけどどうなんでしょうか)

*1:彼の新書はたまに読みます。個人的に、評論や話のノウハウは興味深いと思う