真山の魅力が分かんないよ同盟

真山は悪眼鏡だ同盟(ニゴ?)
http://d.hatena.ne.jp/nigo/20050526#p5
まんがとその他の雑談(そんなふうに思ったりするよ)の、コメント欄
http://d.hatena.ne.jp/sasaq/20050523#1116849164


を読んだので、問題発言してみるテスト。


私、『ハチミツとクローバー』(略称ハチクロ)は大好きだけど、真山の魅力が全然わかんないんですよ!
どうして山田さんはあんなに真山のことが好きなの?(好きになったきっかけのエピソードってまだ描かれてませんよね)
自他共に認める「メガネくん大好きっ子」の私なのに真山にはまったくぜんぜんときめかないのDEATH。
外見は好きなんだけどさ。小林よしのり風(よしりん昔はよかったね)に言うと“チンピクゼロ”なの。(下品でスマン)


「恋愛に落ちるのは理屈じゃないのよ!」と思う恋愛達人の方もいらっしゃるかもしれませんが、
私には分からん。わーかーらーん!どなたか説明キボンヌ。


ハチクロ読んでて山田さんが真山をどれだけ好きかってのは伝わって来るんだけど
「どうして彼を好きになったのかエピソード」が無いから微妙に説得力ないんだよなぁー。
「捨てられてた子犬にエサをあげてたのを偶然見ちゃった☆」みたいなチンプなエピソードでもいいんだよ。


こんなこと書いてるけど『ハチクロ』作品自体はホントに好きです。でもこの件だけが納得行かないのー


話は微妙に変わるけど、羽海野チカは長編より短編の方が向いてると思う。
ストーリーよりモノローグの連発で読ませる作家に見えるんだよな。
同人誌時代の作品や商業誌の読み切りとか数本読んだけど、どれも切なくて良かったよ。
特に「COMIC QUE」の藤子・F・不二雄ドラえもんの道具)特集号の『星のオペラ』はものすごく良かった。あまりの切なさに本屋で泣くかと思いましたヨ
作者の長所が短いページ数に凝縮されてるので、これ1本読めば作者の適性が明らかに短編向きだってことが分かるんだけど、未単行本化なので入手やや難なのが辛いですね。
(COMIC QUEのバックナンバーは漫画専門店などに置いてあるので、興味のある方は是非)


後々は大島弓子みたいに短編メインの作家になって欲しいんだけど、良くも悪くも人気あるから難しいかなぁ。