最近の“メガネくんライフ”について考える

かと言って実は「メガネ男子好き」がマイナー趣味だと思ったことはあまり無かったりして……なぜなら私の周りのオタク女子(同人系も音楽系も全部含めて)の「メガネ男子好き人口」が異常に高いんで(苦笑)類友ってヤツ?


話は微妙に代わりますが、私の運営してるサイト「メガネくんライフ」
http://www.lares.dti.ne.jp/~gonta/megane-kun/index.html
はメガネくんを扱ったサイトの中ではかなり老舗つーか最古?です。(“メガネくん”でぐぐると一番最初に出てくるヨ!)
開設した1998年初頭にはめがねっ娘のファンサイトはあっても、メガネくんファンサイトは存在しなかったので「無い物は自分で作るしか……!」というDIY精神でメガネくん好きサイトを開いたのでした。
もしも『教科書に載らないインターネット上のメガネくん萌え歴史教科書』があったら(無いけど)インタビューを受けてもいいくらい*1実は古いサイトなのですよ!
「メガネくんライフ」を現在更新してないのは「私のメガネくん好き理論」に特に付け加えることが無いからです。あれで結構完結しちゃってるので……メガネくん好き仲間も私生活が忙しかったりして萌え(燃え)を語る機会も減りましたし(遠い目)。新しいネタも特にないしなぁ。ここにはちょこちょこ書いてますけどね。


まぁ他にも理由はあって、「メガネくん」というものは今でも変わらず好きなんだけど、悲しいことに私自身が最近のメガネくんブームにはちょっと付いていけない所もあるのでございます……ヨヨヨ。私個人が感じたことなので恐縮ですが、近頃人気があるメガネくんの中にピンとこないキャラが何人も居るのです。「どうしてあのキャラが人気出るの……?」と思うことも少なくありません。自分の感性が摩耗したという事もあるかもですが、それ以前に今持てはやされるメガネくんは往々にしてキャラクターが薄くないか……と感じるのです。
彼らについて実名を出して書くことは可能ですが、批評するとそのキャラが好きな人が見たら悲しむと思うので書きません*2


ただひとつ言えることは「姿形がメガネくんだとしても心がメガネくんじゃないキャラ」が多くなったということ。悪いけど、オレ、外見がいくらメガネイケメンだとしても、“心(精神)がメガネくん”じゃないと萌えないんだよね!
ブームの拡散は同時に薄さを呼び起こしてしまったのでしょうか……。だとしたらせつない話です。
姿がメガネくんなら精神もメガネくんらしくしてほしいものです。心までメガネくんになれないというのならば、「そのフレームをお外し!」と声を大にして叫びたい。その場合のコンタクトは必要悪として認めましょう、“めがねっ娘教団”(by小野寺浩二)在籍の私ですが(血涙)
(あっでも私は女子だから“メガネくん同人衆”か?<詳しく知りたい方は『妄想戦士ヤマモト』を読むといいよ。萌えフェチを語りたいなら絶対読んでおいた方がいい漫画です)


メガネくん好きは多すぎ・拡散しすぎてて、広大なWEB上では今更集まるきっかけ/場がない訳ですが、mixiではコミュニティに所属することによって異常な(笑)数の方が集まる場が出来、熱気のあるやりとりが盛んで良いなーと思ってます。
私がメガネくんサイトを細々とやってた頃と比べて隔世の感がありますね(涙)そういう意味では今の若者はうらやましいよ。
今更私があれこれ投稿しなくてもいいや……という感じで(見守りモード)ほぼROMってますが、もし気が変わってバンバン投稿し出したら生暖かい目で見守ってやって下さい。


追記:
「メガネの似合う男性」という意味では メガネくん、メガネ君、めがね君、めがねくん、眼鏡君、眼鏡くんetc.などと多数の表記の混乱が見られますが、当サイトでは永野のりこ先生リスペクト者として「メガネくん」という表記で統一しております。

*1:モチロン冗談です;

*2:たぶん。何かきっかけがあって気が変わることはあるかもしれない