最近のメガネッシュ情報
少し前の記事を発掘したのでリンクしておきます。
遠かった全国制覇(2005年10月29日)(読売オンライン・東北ベースボール情報)
>2003年、04年 甲子園を沸かせた東北高校 真壁賢守(まかべ・けんじ)さん、森和樹(もり・かずき)さん
http://www.yomiuri.co.jp/e-japan/t-baseball/kikaku/006/9.htm
04年春から夏にかけてのプレッシャーとその後……を振り返ったインタビューです。
千葉経大付に敗れた後、バスで大阪の宿舎に戻る途中、森は「地元のファンや学校の友だちはがっかりしているだろうな」と思った。
ところが、泥にまみれたユニホームで宿舎に着くと、父や母と同じような年代の従業員たちがずらり並んで出迎えてくれた。うつむき気味の選手たちを「お帰りなさい」と迎え、1人1人握手し、抱き締めてくれた。「握ってくれた手はとても温かかった」と森。地元でもないのに自分たちを心から支えてくれた人々の気持ちに目が潤んだ。
宮城に戻ると、地元のファンも仲間もみな「よく、戦った」と歓迎してくれた。
真壁は「3年間やってきたことは間違っていなかったんだと思えるようになった」と話す。準優勝、ベスト8、3回戦敗退――。甲子園に出場するたびに成績は落ちていった。だが、練習試合で全国各地に遠征し、たくさんの球児と知り合いになった。つらい練習にもへこたれなかった。思い出がたくさんでき、困難なことにぶつかる力を得た。
「甲子園で優勝を狙うだけが高校野球じゃなかったと気がついた」と真壁はいう。
いい話やね……。
勝敗じゃなくてその過程で「気づくこと」が大切って事なのかな?と思いましたヨ。