『メガネ男子』感想に追記

はてなキーワードつながりで『メガネ男子』執筆者メンバーの方のblogを発見しました。

友だちの失恋(Surely you're joking,Mr...twisted)
http://d.hatena.ne.jp/twisted/20051004/1128438324

またメガネ男子愛好会で参加した方々は、私も含めて編集側からゲラも修正の機会もいただいておらず、問題となった座談会に関してもこれは同様です。完成した本を見ましたところ、書いたものは半分くらいが修正されており、全面改稿されてクレジット変更されているものもあったので、基本的にはちょっと下書きをしたという程度の参加であったと思っていただいて構いません。


この記事によると、執筆メンバーの方々が提供した文章(対談)は執筆者のゲラチェックすら無く(できなかった。と書く方が正しいかな)編集の方で勝手に編集&カットされた部分が大きいようです。出版に関してはまったく素人の私ですが、これっていくら何でも非道くないですか?「今メガネ男子が注目されてるから、テキトーな作りでも出せば売れるでしょ」と考えていたのか、単に編集者のスキル不足なのか。(菊地氏問題から考えれば後者かな……苦笑)


以上鑑みるに、前回の日記では私は執筆者の方に文句を書いたけど、全部が彼女ら(彼ら)のせいでもないっぽいですね。すみません。あと、「内容が薄味なのは一般受けを狙ったから」という趣旨の関係者発言も上記blogの過去ログにありました。
『メガネ男子』本日発売(Surely you're joking,Mr...twisted)
http://d.hatena.ne.jp/twisted/20050915/1126754268

執筆者の問題というよりは、編集部の無知というかズサンな編集が今回のイマイチな出来につながったのかなー。


結局『メガネ男子』がイマイチな理由は、「美味しくて新鮮な素材(メガネ男子)を選んだのは良かったけど、料理の仕方(編集)がダメだった」ということでしょうか。
私自身はこの素材(メガネ男子/メガネくん)が大好物なので、今回の出版に期待してたからよけい反動でガッカリ→辛口意見に。というのもあるんだろうなぁ。と、以上自己分析。
良い素材なので、もっと美味しく調理してもらいたかったですよー