メガネ男子とメガネくんの違い

似て非なる「メガネ男子」と「メガネくん」(Welcome to Tuna Fish Music)
http://d.hatena.ne.jp/feelflows/20060131#p1
重要な部分を以下引用させていただきます。

「メガネ男子」とは、「メガネが似合うイケメン」を指す言葉。要するに「イケメンの一変種」ということである。
まず第一に美醜が基準になっているのが、「メガネ男子」なのだ。

これに対して、「メガネくん」では、美醜が主眼ではない。この場合の「メガネ」は、ファッションアイテムではなく、日常からの飛翔のスイッチである。

(中略)

メガネの持つ「知的」「病的」「狂気」などの記号性が装着した人間の性格に付与され、そのことによって、「凡庸な日常」から新たな未知への飛躍が生まれる。
異世界へのカタパルトとしてのメガネ。それは見た目ではなく、内面に強く作用するものだ。実際、「メガネくん」を肯定的に語るときも「かっこいい」と表現される事はあっても、「美しい」と表現される事は余りない。
美醜ではなく、存在の有り様に関する用語なのだ。

(スコア:5, すばらしい洞察) <スラッシュドット風に。